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2月14日 いのちの花

今日はいのちの花展に行って来ました。
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到着するとちょうどコンサートが始まりました。イラクの楽器で演奏していました。イラクの方と思われる女性が涙を流して聴いていました。きっと遠い故郷を思い出したのでしょう。


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演奏して下さった方はイラクと日本のハーフだそうです。コンサート終了後に色々と教えてくれました。



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その後階下の展示室に行きました。原寸大の劣化ウラン弾がありました。
劣化ウラン弾は1991年の湾岸戦争と2003年のイラク戦争で使われ小児がん患者が増えた原因ではないかと疑われました。十分な医療を受けられず亡くなっていく子供が今もたくさんいます。主催のJIMーNETは世界には私たちの豊かな暮らしのために、不条理を押し付けられ死んでいく子供がたくさんおり医療支援を通じて子供たちの命を助けることに努め同時に戦争や核燃料サイクルが作り出す不条理に声を上げ平和な社会を築くことを目指しています。

イラク戦争は大量破壊兵器があるとアメリカが侵攻しました。日本も小泉政権で海外派兵を行いました。大きな大きな日の丸を掲げるとイラク軍は「あそこは戦争をしない国だから攻めてはいけない」と攻撃されませんでした。そして大量破壊兵器は見つからずイラクの子供たちの命がたくさん奪われ今も白血病や難病で苦しんでいる人がいます。
先日のガザに平和をサイレントデモで対話した男性は「後藤さんは危険を知って行ったのだから殺されても仕方ない」と話しました。詳しく話を伺うとその方はクエートに住んでいた事があり危険な状態をよく知っている方でした。一番悪いのはアメリカだ、石油を狙って攻撃している。あちらでは石油が出ない貧乏な国の方が幸せなんだと話しました。私はそこは同じ考えで更に日本もこれからアメリカに加担しようとしている事に反対していると説明すると「私も一緒です。応援します。頑張って下さい。」と言ってくれました。
イスラム国は残虐な行為を平気でします。それはアメリカに攻撃された憎しみがあるからです。イスラム国を全滅させてもまた新たなイスラム国ができるだけです。攻撃では憎悪の連鎖は止まりません。そして一番の犠牲者は罪の無い子供たちです。子供たちの描いた絵にはミサイルや燃えている家がありました。子供たちにこのような絵を描かせてはいけない、悲しい思いをさせてはいけないと強く思いました。


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帰りにわずかでも支援になればとチョコ募金を購入しました。エリザベスも気に入った様子でした。
by riz10212 | 2015-02-14 22:41
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