空襲犠牲者を集めて穴に入れた 兵庫県 91歳 44年3月、滋賀県の旧彦根高等商業学校を卒業した私は、直ちに兵役に。兵庫県姫路市の自動車隊に入隊した。「お前たちは、お国のために南方のラバウル要員として、輸送船が準備でき次第行ってもらう」と上官命令。いよいよ南方で戦死するのだと覚悟した。ところが輸送船待機の間に運良く甲種幹部候補生試験に合格、東京・世田谷にあった、物資輸送などの担当兵を養成するし重(しちょう)兵学校にいくことになった。 45年3月10日、東京大空襲にあう。高台にあった学校から都内が火の海になって燃えさかるのを見た。「これで日本の国もおしまいだ」と涙が止まらなかった。日本をこんな目にあわせたのは誰の責任かと大泣きした一兵卒だった。 大空襲翌々日から2日間、我々は焼け跡の死体収容にあたった。約20台のトラックに5、6人の班を組んで乗り込む。私の担当地域は東京東部の亀戸。赤子を抱いたままの女性の死体など、半ば焼け焦げた約1千体を、次々荷台に乗せてはお寺の大きな穴に入れていった。何度往復したことか。学校に帰ると自分の体に死体のにおいが染みついていた。 以上転載終了 現在86歳、当時16歳で東京大空襲を経験した方の話を聞いたことがあります。その方は父親に手をひかれて命からがら逃げ回りなんとか生き延びていました。死体の山があちこちにできていました。それをスコップでトラックの荷台にどんどん乗せてどこかへ運んでいた人がいたと話していました。当時は「戦争反対」とか「兵隊になりたくない」とか言うと特高に連れていかれる(拷問・虐殺される)と知っていたので誰も何も言えない状況だったとの事でした。その方が今の世の中はおかしくなっている、と言いました。 5月8日たった1人でアメリカ大使館前で抗議をしようとした方が不当逮捕されました。これは弾圧の始まりであり安倍政権からの宣戦布告です。安倍政権、つまりアメリカに抗議するものは許さないという見せしめ逮捕です。 東京地方裁判所 裁判所合同庁舎 東京都千代田区霞が関1ー1ー4 丸ノ内線・日比谷線・千代田線・「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分 有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分 解放され拘留理由開示公判は中止になりました。 抗議の声を上げて下さったみなさんありがとうございました。
by riz10212
| 2015-05-18 23:49
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